ただ今 MARUEIDO JAPANにて、旧作を数点展示していただいております。
2020年に開催した個展「感応と交信」の際に制作した作品です。
神経伝達や、人と人が意思疎通よりも前に行う繊細なやりとりについて作品にしています。
ぜひご高覧ください。
千葉市美術館で開催した『インクルーシブ・サイトー陶表現の現在』のフライヤーに使用した作品も展示していただいています。
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この度、MARUEIDO JAPANでは『Early Summer Viewing Room』と題して小作品を中心とした7人のアーティストのグループ展を開催いたします。 弊ギャラリーのオープン当時からゆかりのあるアーティスト7人の主に旧作展示となります。 1年で最も新緑が美しいこの爽やかな季節を意識したセレクションとなりますので、この機会にまたこれまでとは違う角度からご高覧いただきたいと思っております。 この7人は、年齢、バックグラウンド、メディウム、モティーフなどそれぞれ全く違いますが、MARUEIDO JAPAN セレクションという意味で、制作時の作品に対する向き合い方、作品との距離感に共通するものを私たちは見出しています。 吉川と小津については、抽象、非抽象(小津については私の知る限り、抽象表現に近いものも描くため完全なる具象とは言い難く、「非抽象」とさせていただきます)とスタイルは違えど、古典的とも言える「絵筆と油絵具」という同様のメディウムを使いますが、生み出される作品は色使い・コンポジションにおいていつの時代にも解釈可能な非常に心地の良い表現を得意としています。 同じ平面アーティストでも、増田については絵筆を使わず、カメラ、プロジェクター、シルクスクリーンという彼独自の手法で作品を作り出し、一貫したコンセプト及びプロセスを持ち制作を続けています。 北林、大黒、半澤、藤崎については、立体作品を主に制作していますが、陶、木、紙、スタイロフォームとそれぞれのメディウムと真摯に向き合い、個々の素材の特徴を活かした作品を創出しています。 ぜひこの7人が奏でる初夏のアンサンブルをこの機会にお楽しみいただきたいと存じます。
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【会 場 / venue】 MARUEIDO JAPAN 東京都港区赤坂 2-23-1 アークヒルズフロントタワー1F Ark Hills Front Tower 1F 2-23-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo
→Instagram 【会 期 / period】 2023.05.12 (Fri.) - 2023.05.27 (Sat.) 11 am - 6 pm 日月祝日休廊 / Closed on Sundays, Mondays and National Holidays 【アーティスト / artists】 小津航 / OZU Wataru 北林加奈子 / KITABAYASHI Kanako 大黒貴之 / DAIKOKU Takayuki 半澤友美 / HANZAWA Tomomi 藤崎了一 / FUJISAKI Ryoichi 増田将大 / MASUDA Masahiro 吉川民仁 / YOSHIKAWA Tamihito 【展覧会名 / title】 Early Summer Viewing Room
【連絡先 / contact】 E-mail : info@marueidojapan.com Phone : 03.5797.7040
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